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「日本語支援のための講習会~基礎入門からブラッシュアップまで~」を開講しました。

先日、12月16日(日)に、朝来市和田山公民館で「日本語支援のための講座~基礎入門からブラッシュアップまで~」を開講しました。

この講習会では、日ごろ日本語支援を行っているボランティア支援者を始め、日本語の支援に興味がある方々が参加して、日本語支援のノウハウを基礎から中上級指導まで幅広く学びました。

今回は、朝来市と養父市から現在活動している支援者さんを中心に、15名の日本人の方が参加されました。
午前中の11時から始まり、午後17時までみっちり受講しました!



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▼本講座の講師を務めて頂いた、矢谷久美子氏。朝来市も、2年前に一度日本語支援の関係でお世話になっています。笑顔がとっても素敵な先生です!
1216講習会1


▼講座のはじめには、当協会会長(兼朝来市教育長)の垣尾会長から挨拶を受けました。あさご日本語教室で支援している支援者にとっては、最近ではお馴染みの顔合わせとなりました。
1216講習会2


▼午後からは、実際に簡単なワークショップなども行いました。日本語能力とは、ただ日本語の単語を知っている、読解能力がある、というだけでは成り立ちません。そのことを支援者自身が知るよい機会となりました。(※日本語能力のバランスについては、下記に記載)
1216講習会3


▼皆さん真剣に、そして積極的に受講されています。こうした支援者の皆さんに支えられ、日本語教室は活動しています。現在も支援者、学習者は随時募集中。どうぞお気軽に事務局までお問い合わせください。
1216講習会4



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以上でも言いましたが、外国人の日本語能力を判断するとき、ただ「日本語の語彙を知っている」「読解、聴解ができる」ということだけが重要なのではありません。

「日本語ができる」ということは、次の4点のポイントが全てバランスよく備わっていることを指します。

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1.社会言語能力……社会で、普段の生活で、その場にふさわしい日本語を使える能力 
(例)あいさつ/朝ならおはよう、昼ならこんにちは 等

2.語用能力……「談話能力」とも言う。会話を進める上で必要な〝流れ″(段取り)を理解し引用できる能力 (例)物事を頼むときの流れ/前置き「すいません」→本題→…… 等

3.ストラテジー能力……会話を破たんさせないように、なんとか成立させようとする能力
(例)会話の中でわからない言葉、表現に対して、聞き返したり確認する

4.文法能力……基本的な文法、「語の知識」を持ち、それを運用できる能力
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…以上の4点が、日本語能力を測る上で必要な事項と言われています。

私たち日本人は、特に日本語の「文法能力」が優れていれば、この外国人は日本語が出来るなあ、と思いがちです。もちろん、文法がしっかりできることは素晴らしいことです。しかし、文法能力がいくら高くても、実際のコミュニケーションに置いて的確に使用できなくては、宝の持ち腐れです。


コミュニケーションを取ることは、日本人同士でも時には難しいことです。
日本語は回りくどかったり、話の前置きが長かったり、外国人からすると「面倒」な点もあるのですが、
この点を少しでも上手にクリアできれば、日本での生活は、よりスムーズに摩擦なく進めることができるでしょう。


日本語支援は、学んでも学んでも新発見がたくさんあります。
今回の講習会でも、様々な知識やノウハウを得ることができたのではないでしょうか。



講習会に参加された皆さん、本当にお疲れさまでした!
今後のそれぞれの活動に、ぜひとも活かしていきましょう。
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外国人児童生徒の支援に向けた講習会を開催しました。

9月15日(土)に、朝来支所会議室にて「外国人児童生徒へ向けた生活及び日本語支援の講習会」を開催しました。

この講習会では、現在朝来市においても外国人の児童生徒が増えてきていることから、こうした児童生徒に対してどういった支援を行えばよいかを学びました。

具体的な内容については、

・外国人児童生徒が日本にやってくる経緯と背景
・来日年齢による日本語支援及び教科支援の方法
・実際に小学校の教科書を使ったワークショップ


…などなど、基礎から入門編といったものでした。


▼当日は快晴。市内各地では運動会が開かれていました。
外国人児童生徒支援研修1


講師は、朝来市連合国際交流協会にとってはおなじみ、酒井滋子先生。
前回行われた「あさご日本語教室向け研修会」や、他の研修会などでも大変お世話になっています。


▼講師の酒井滋子氏。とても軽快でわかりやすい講義は、いつも受講者から大好評です。
外国人児童生徒支援研修3


今回の受講者は、あわせて12名。
皆さん、真剣に講義に耳を傾けておられました。

外国人児童生徒支援研修2


また、講座には朝来市連合国際交流会の垣尾会長からご挨拶をいただきました。現教育長でもある垣尾会長からは、朝来市の外国人児童生徒についての現状などもお話いただき、朝来市にも外国人児童生徒へ向けた支援が必要であることを感じさせられました。


▼外国人児童生徒向けの、日本語指導の教科書。これらを使いこなすために日々勉強と実践です。
外国人児童生徒支援研修4


外国人児童生徒が日本に来日する背景は様々ですが、来日する年齢やタイミングによっては、日本語習得にかかる時間も異なります。
日本語が分からないということは、日常生活はもちろん、学校の勉強にも影響することは言うまでもありません。

でも、実際に学校の勉強に出てくる日本語で、外国人児童生徒にとって難しい日本語とはどんなものなのか?


……と、いうわけで、ワークショップ!

実際に使用されている小学生の教科書を見て、教科書に出てくる日本語から、外国人児童生徒が見て理解が困難であろう言葉を抜きだす作業を行いました。


▼こちらは理科の教科書から。「もらい火」……は、日本人児童でも説明がないと難しい言葉です。
さらに外国人児童にとっては、その説明を理解することが、まずとても困難なわけです。
外国人児童生徒研修8

▼一方こちらは国語の教科書。
国語には抽象的な言葉が非常に多いため、外国人児童にとってハードルが高い教科のひとつです。「目を落とす」などは慣用句ですが、使い方をまず理解していないと、なぜ目が落ちるの!?と外国人児童は混乱してしまいます。また、詩などの教材では比喩表現が多いので、余計にわからなくなります。と言っても、日本人にとっても比喩表現は難しいものですよね。こうした比喩表現、どうやって説明すればよいでしょうか?
外国人児童生徒支援研修5


さて、以上のようにワークショップで抜きだした言葉を、〈学習言語〉〈家庭生活言語〉〈学校生活言語〉の三領域に分けてみます。
外国人児童生徒支援研修6


▼とりあえず、このような感じになりました。教科書の一部分だけでも、こんなに難しい言葉が溢れているんですね。※ちなみに三領域に分けていますが、言葉によってはニュートラルなものもあるので、絶対ここに属する、と言えるわけではありません。
外国人児童生徒支援研修7


ここからも見られるように、教科書に出てくる日本語も様々な言葉があります。
日本人児童生徒も、教科書から新しい言葉、慣用句、漢字を覚えていきます。

教科書にはその国の習慣や文化的要素が当たり前のように組み込まれています。
「言葉」は文化であり、その国を表すもの、その国の人間だと認識させるものでもありますが、それが生まれてから当然のごとく受け取っている日本人は良いとして、多感な小学生の頃に来日する外国人児童生徒はどう捉えるのでしょうか。


冒頭で、様々な理由で外国人児童生徒は来日していると述べたように、好んで日本に来たわけではない子どもいます。そういった子どもが、日本の文化や言葉を容易に受け入れられるかと言えば、難しい現実もあるわけです。


大切なのは、まず児童生徒自身が、考えられる能力、思考力を最低限備えているかどうかということです。
考える為には、やはり言葉が必要になりますが、その言葉は「どの国の言語なのか」。

それは、子どもが来日する年齢に大きく影響すると言われています。言語を習得する臨界期など、脳の発達にも関わってきます。

生まれた国の言葉もだんだん忘れ、そのうえ日本語習得も中途半端…といった状態になってしまう児童生徒が、少なくないのです。
「言葉」がわからないから意思疎通できないのではなく、「思考力」がない(=土台となる言語を持っていない)ために意思疎通できない、という現実があるということを、今回の講習会で学びました。


こういった外国人児童生徒を少しでも減らすために、地域社会からはどういったことが支援できるのか、受講者の皆さんも真剣に受講されていました。




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これから、外国人児童生徒へ向けた支援はますます必要になってきます。

朝来市も、学校と地域が協力しながら支援を進めていかなくてはなりませんが、まだまだこれからといったところです。

当協会としては、まず「あさご日本語教室」で行える支援を進めていきたいと考えています。


受講者の皆さん、長い時間おつかれさまでした!




「日本語学習支援ボランティア」研修会が終わりました。

5月12日土曜日、養父公民館で「日本語学習支援ボランティア」研修会が開かれました。

これは、これから養父市で開講予定の「やぶ日本語教室」で教えるボランティアに対して、「ボランティアとは何か、どう教えていくのか」といったことを学ぶ研修会でした。

養父公民館。
ボラ養(養父公民館看板)


講義会場の様子。
ボラ養(全体図)


養父市以外のボランティアも参加可能ということで、あさご日本語教室からも5人参加しました。
ボラ養(あさご出席組)


研修会の講師は、朝来市もいつもお世話になっている兵庫県国際交流協会から、地域日本語推進員の財部さん。
朝11時から、夕方の4時までみっちりご教授頂きました。
ボラ養(財部講師)


あさご日本語教室から参加された5人のボランティアの皆さん、お疲れさまでした!
ぜひ、今回の研修をこれからの日本語教室に活かして頂ければと思います。

これからも研修会が行われるこ際には、教室で逐一報告しますので、よろしくお願いします。


☆やぶ日本語教室の紹介☆

養父市国際交流協会では、養父市及び近郊に住む外国の方を対象に、日本語教室を開催します。
第一回は、6月中旬の予定です。詳細は以下を参照してください。

日時:毎週木曜日 午後7時30分~午後8時45分
場所:八鹿公民館
教室形式:マンツーマン
内容:テキストを学習しながら、会話を楽しむ
会費:無料
問合せ先:八鹿公民館(電話 079-662-6141)

全二回日本語学習支援ボランティア養成講座が無事終了しました。

ブログ掲載が遅くなってしまいましたが、日本語学習支援ボランティア養成講座の第2回目が、今月15日に養父公民館で開講されました。


これをもって、第1回目の朝来市と、第2回目の養父市の全2回の開講も無事終了しました。


主催の兵庫県国際交流協会の皆さま、講師の先生方、このたびは但馬地域に出向いて講義を行ってくださり、誠にありがとうございました。

限られた時間の中ではありましたが、日本語指導の講義だけではなく、但馬地域の各日本語教室の紹介や交流会なども企画してくださり、受講者からも非常に有意義な時間であったという声を多く耳にしております。


そして、各協会公民館スタッフの皆さま、お疲れさまでした。
朝来市と養父市の両市での催しというのは初の試みでしたが、お互いに協力し合い調整しながら、講座を迎え無事に終えられたことは、今後の両市の国際交流活動に大きな弾みとなったことと思います。


また、2回目講座当日は、朝来市連合国際交流協会から事務局員が参加できず、大変申し訳ありませんでした。
あさご日本語教室の紹介については、当教室のボランティアの方にお願いしましたが、うまくいったようですね。本当に助かりました。ありがとうございました!


わたくしごとですが、やはり地域のボランティアの方々と協会事務局との繋がりは大切だなと、今回の講座を通して改めて感じました。どちらもうまく補い合いながら、両輪の輪として、ゆっくりでも前へ進んでいけたらと期待しています。



さて、このたびの講座の結果、あさご日本語教室にも新たな日本人ボランティアの仲間が増えました!人数も増えると、これまでのコンパクトであったからこその情報伝達が鈍くなってくることが懸念されますが、随時報告会等を行い、今後もあさご日本語教室ならではの絆を結んでいきましょう。


今後とも、あさご日本語教室と朝来市連合国際交流協会を、どうぞよろしくお願いいたします。

10月1日(土)に、第一回日本語学習支援ボランティア養成講座を開講しました。

日本語学習支援ボランティア養成講座が、10月1日に開講されました。

この講座は、兵庫県国際交流協会が主催している講座です。(共催・朝来市連合国際交流協会、養父公民館、養父市教育委員会)
今回は但馬地域在住の日本人が対象で、外国の方に日本語を教えるための指導方法等を学ぶものです。
全二回の開催で、第一回目は朝来市で、第二回目は養父市で行います。

そして去る10月1日(土)に、第一回目の講座が朝来市山東町にて開講されました。
第一回目は朝来市、養父市、豊岡市から32名の参加者が来られました。
(※本講座は、基本的に全二回通じて参加して頂いております)


↓第一回会場 朝来市山東庁舎(正面玄関)

ボラ養講座・会場正面(第一回目会場)


↓講義全体の様子

ボラ養講座・全体図



第一回目の講座では、但馬地域の在住外国人の現状などを確認したり、それぞれの市で行っている日本語教室の紹介を各教室のボランティアの皆さんにおこなって頂きました。

さらに、あさご日本語教室からは外国人学習者である女性お二人に参加して頂きました。
教室で助かっていることや、生活で苦労していること、今後地域にすむ日本人に期待すること等、色々なことを語ってもらいました。
地域にすむ外国人の視線から話される内容は、非常に勉強になります。受講者の皆さんも真剣に耳を傾けておられました。

↓あさご日本語教室の紹介をしています。

ボラ養講座・あさごボランティア発言中(小田垣さん、木山さん)

↓外国人学習者のお話。お二人とも在住歴が長いのもあって、日本語が達者!!

ボラ養講座・あさご学習者発言中(高田ジュディさん、大石マリーサさん)

↓真剣に受講中…

ボラ養・真剣に受講中

↓本講座を指導してくださる講師・酒井先生。

ボラ養講義・酒井講師


普段何気なく使っている日本語。
母語だからこそ、いざ使い方を聞かれると「?」となるもの。
この講座をきっかけに、多くの方が日本語について興味を持ってくださると嬉しいです。


第二回目の講座は、15日土曜日に養父公民館で開講されます申し込みをしておられる方は当日もお楽しみに!







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